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白内障手術

当院で使用する一般的な眼内レンズ
この他に着色(イエロー)眼内レンズ・乱視矯正眼内レンズ・多焦点眼内レンズ(保険適応外:当院では取り扱っていません)などもあります
CTR(カプセルテンションリング)について:チン小帯の支えが弱く通常の手術続行が困難と思われた場合、水晶体嚢を広げて支える補強のためにこれを水晶体嚢内に挿入する場合があります
​現在のところCTRの費用は手術費用に含まれます
手術成功例:眼内レンズが水晶体嚢内に固定されています
単焦点眼内レンズを挿入する場合、術後のレンズの焦点は目の状態をみて患者様の希望に応じて、遠方にでも近方にでも合わせることができます

術後合併症について:

後発白内障:眼内レンズを固定している透明である水晶体嚢も自然の変化で大なり小なり混濁してきます

混濁が視機能を低下させるようになった場合、YAGレーザーで水晶体嚢の後面を除去することにより以前の状態の戻すことができます

術後眼内炎:すべての眼内手術において最大の合併症です

手術創から細菌などが侵入し最悪の場合は失明に至ります

早急に抗生剤や硝子体手術の処置が必要です

術後の眼内炎は重篤ですが4000~5000例に1例の確率で決して多いものではありません

白内障手術説明用紙
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